エンターテイナーを志す人は必見!エンタメの法則とテクニック〜10選〜

ワシン㌧

どうも!ワシントン(@kazuma_tokuda)です。お願いしまーす!

今回は、数年前に読んだ書籍「エンタメの法則」から抜粋して、エンタメにおける基本法則やテクニックをシェアしたいと思います。

エンタメ業界を目指す方には参考になるかも!?

モクメン

①起承転結の「起」が重要⇨あとはどうにかなる

エンタメをやる上での基本法則がある。
それは人の心を感動させたり、楽しませたりする「起承転結」という流れの中で、「起」が他の何よりも重要だ、という法則。

導入部分で「これは何か面白そうだ!」と人の心を惹きつけてしまえば、あとは相当つまらないことでもないかぎり、人は最後までつきあってくれる

また、「起」はさりげないものであればあるほど巧妙に作用する。

公式を使った「ディズニーランド」

ディズニーランドの場合は、チケットを買ってパーク内に入っても、いきなりミッキーがお出迎えしてくることはなく、目に飛び込んでくるものはさりげないアーケード街。さらに歩くと、ジャズを演奏しているカルテットのおじさんがいたり、ミッキーの形をした風船を手売りしたりしている人がいたりと、実にさりげない粋な演出が待っている。

そして、大きなシンデレラ城が見えてくる前段階ですでにディズニーランドの虜になっている。

このように相手を虜にしたいのならば入り口はさりげなく演出する。そしてその後は、楽しいイベントをいくつか盛り込んでしまえば、人は勝手に楽しんでくれる。

②常識と逆の設定=味方にする

エンタメにおいて何よりも重要なことは「見ている人をいち早く感情移入させること」。

その感情移入の法則として効果的なのが、物語の設定を人の常識とは逆に設定するテクニック

この方法のメリットは、見ている人を常識から解放させてあげることで最初から物語(主人公)の味方につけることができる

公式を使ったルパン三世

ルパン三世の場合はこのような常識とは全く逆に設定している。

泥棒という悪役であるはずのルパンは、なぜか人一倍優しくて、義理や人情を大切にしている。物語が始まってすぐに、なぜかぼくらは大泥棒であるルパンに味方をしてしまっているのはこのため。

ワシン㌧

この法則って「ワンピース」にも当てはまってない?
海賊という悪役であるはずのルフィが、なぜか優しくて仲間思いなところ

モクメン

③説明書ナシ=国境を越える

これだけモノに溢れた社会では、作り手のご都合主義が平気で蔓延している。

難しいものを簡単に説明するのがエンタメの基本だが、それと同じように、そのモノを見たときに、使い方が勝手にわかってしまうように作るのが作り手のマナーとも言える。

公式を使った「iPod」

iPodはオーディオとして一切の無駄なボタンを排除している。そして電源は上部に、音量は円形のトラックパッドの左を押す。これらは全て、僕らが「既に体験している感覚」を利用することで説明不要にしている。

このiPodのように、モノの使い方は「経験から得た感覚」を利用してしまえば、だいたいどんなことでもそのもの自体で説明できてしまう。

そして、説明書を不要にできたモノは、言葉がいらないので世界へ通じるクリエイティブとなる。

iPhoneも詳しい説明書は付いてないもんね

モクメン

④既存のもの×妙な流行=大衆向き(ポップ)

大衆へウケるためには、なんらかのデフォルメ(誇張や変形や省略)が必要
理由は、扱う素材に「作り手の意図」加わらなけらばその素材はエンタメと呼べない。

デフォルメの裏技として「既にあるものに、違和感のある流行ものを混ぜ合わせる」というエンタメの法則がある。

公式を使った「変なおじさん」

どこにでもいるような、しょうもなく憎みきれないおじさんを題材に、なぜかそういうおじさんの間で流行のラクダシャツやももひきを履かせ、しかも色はこれまた若者が好む色「ピンク」にして、これまたなぜか人気のパジャマに絵柄に模した自分の顔のワッペンを付けている。

ここまで「妙な流行もの」をつけ加えたからこそ、どこにでもいるような女好きのおじさんというキャラは大衆化し国民的ヒーローへと変身した。

⑤王道のテーマ×違和感ミーハー=目新しさ

企画の段階でテーマを王道に設定して、その王道のテーマからは全く想像できないような違和感のあるミーハーな人(ミーハーな切り口なども)を掛け合わせる、という法則。

王道のテーマにミーハーな人をチョイスすることで、なぜか「斬新で新しい」となる。

公式を使った「ほぼ日刊イトイ新聞」

Tシャツ」「俳句」「就職論」というテーマに「違和感ミーハー」をかけ合わせて、「Tシャツ」×「K1」、「俳句」×「吉田戦車」、「就職論」×「矢沢永吉」として企画を成立させている。

このように、僕らが一見「新しいな」と感じるエンタメは、法則に従って作られている。



⑥小さなスリル⇨癖になる

人は”自分で解決できる程度の小さなスリルを楽しむ習性”がある。

ついつい止められなくなってしまう」効果はエンタメには必要不可欠。

公式を使った「スーパーマリオブラザーズ」

このゲームはマリオがジャンプすることで物語が進む。ゲームをクリアするにはジャンプが成功するかどうかが今後の展開に影響する。なのでジャンプと同時に「スリル」が伴う。

この手の小さな「スリル」は、人にはたまらなく病みつきになるもので、ゲームを繰り返しやりたくなるキッカケとして重要な役割を果たしている。

カリギュラ効果!

モクメン

⑦情報のリミックス⇨手に取りやすい

既に登場しているテーマや企画に関して、それの検証を行うことを一つの企画として見せる、というエンタメの法則がある。

テーマを既に知っているという安心感と、知っているが故に結果が気になる気持ちをくすぐられ、ついつい気軽に手に取りたくなるものになる。

公式を使った「R25」

どれも既にメディアで紹介された情報についてさらに深く検証するというスタンス。

これにより「気になって見ちゃう」というライトな感覚でついつい手に取ってしまう

⑧コンセプト死守⇨打たれ強い

エンタメには切っても切れない「コンセプト」というルールがある。
コンセプトとは「作品の大黒柱」のことで、建物の中心に立てるように、作品の中に一つ大きな「概念の軸」を置くこと。

コンセプトが必要な理由は「人は同時に複数の感情を持つことができない」から。
「一つの大きな流れに従って、一つのことを感じさせる」のが通常の人であり、作り手はこの習性を利用して「一つの大きな流れを作って、一つのことを感じさせる」ものを作る。

そして、最後まで一つのコンセプト(大黒柱)を死守して立てた作品は、驚くほど強い雨風にも耐えられる作りになっている。

公式を使った「スターバックス」

スターバックスはまず何よりも「おいしいコーヒーが飲める」というイメージがある。そして、スターバックスは「おいしいコーヒーを出すお店」というコンセプトを死守して今日に至っている。

例えば、スターバックスは店内禁煙。これはコーヒー豆の持つ脱臭作用により、タバコの煙の匂いがコーヒー豆に付いてしまうことを防ぐため。

⑨ダルマに目を入れるのは⇨他人

おめでたい時に買うダルマには目玉は書いてない。これと同じようにエンタメ作品でも「1番楽しい部分は観客のために残しておく」という法則がある。つまり、作り手はあくまで客体であって、主体は観客

見ている人が勝手に書き入れる余地を残しておく」必要がある。

公式を使った「欧米か!」

欧米か!」というフレーズで一躍有名になったお笑いコンビ、タカアンドトシ。ボケのタカさんが英語を言うと、ツッコミのトシさんが間髪入れずに「欧米か!」と頭を叩くというギャグ。

これはまさに見ている人をツッコミに参加させる余地があり、僕らも心の中で一緒にツッコミを入れてしまっている。

つまりこの「欧米か!」というギャグには、視聴者が「ツッコミに参加できる余地」がしっかり用意されている。

⑩クライマックス=全員参加

人を喜ばす上で大切なことは、「一番のクライマックスで、見ている人を爽快な気持ちにさせることができているのか!?」ということ。

そして、クライマックス部分では、特異なテクニックは使わずに、誰でも参加できるような歌や踊りを用意する。

公式を使った「マイケルジャクソン」

サビに入ると、突然わかりやすいコード進行と、繰り返しで覚えやすいメロディーと、単調な歌詞になる。そのため、聞いている人はサビを一緒に歌い上げることができる

ワシン㌧

確かにみんなでサビ歌ったら、一体感あって盛り上がるもんな



おわりに

盛り上がるライブ

今はエンタメが数多くあり、細分化された時代。また、面白いと思う基準も曖昧で人それぞれです。

そんな中で「エンタメの法則」は、伝え方や見せ方の参考にはなると思います。

ただ、結局のところ一番大事なものは、本書でも書かれてましたが、

自分が面白いと感じるものを堂々と作る以外に成功はない

これが最も大事なんだろうと思います。

なので、エンタメを志す人は「自分が面白いと思うモノ」を法則を使いながら作ってみてはいかがでしょうか?

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