カズマ
今回は組織を作るときに大事なことをシェアしたいと思います。
ネタ元はビリギャルの著者、坪田信貴さんの「才能の正体」。
コチラから抜粋して紹介していきます。
モクメン
目次
人を動かすのは「ビジョン」と「大義」
人は「ビジョン」を与えると、そこに向かって前に進む道を見つけ出す
「ビジョン=視覚」
目に浮かぶ具体的なビジョンを提示すること。(ネガティブなビジョンはNG)
その意味の通り、「目に見えている」ということが重要。
そして、その人の頭に「映像がくっきり浮かんだ」であろう時に声をかける。
人は言葉を発したとき、その言葉とともに感情が動き、それによって「大義」になる
「大義=歩むべき大切で正しい道」
ビジョンをアウトプットすると、「大義」になる。
単なる「目的」を超えた「大義」を持つことで、人は動き方が変わる。
そして、「大義」をその人の中に植えつけるためには、「感情が動く」ことが重要。
ズレのない信頼関係を築く
信頼関係はなぜ崩れるのか?
- お互いの「期待」に応え続けていくと、自然と信頼関係が生まれる。
- しかし、この「期待」が途中からズレてくると信頼関係は崩れてしまう。
では、「ズレのない信頼関係を築く」にはどうすればいいのか?
頭の中にあるものを自分の言葉で言ってもらう
「なぜ、そうなりたいのか?」「どう思ったのか?」をしつこいくらいに説明してもらう。
そして、こちらが見せたビジョンを自分の言葉で言ってもらう。
徹底的に「自分の口」でアウトプットすると、能力を制限していたリミッターが外れる。
笑顔でポジティブな言葉を繰り返し伝える
そのビジョンが記憶に定着するまで何度も何度も徹底的に繰り返し伝える。
人の脳は、接触回数を増やしさえすれば、記憶に定着しやすくなる。
記憶が定着すると、自分の発している言葉を信じられるようになっていて、それまで無理かなと思っていたこともできるようになっていく。
伝え方のコツは「前提の確認」と「タイトルを先に言う」
前提の確認
「前提の確認」をしないまま指導してしまうと、どんどんズレが生じてしまう。
思いのズレを防ぐには、最初が肝心。
それも規模が小さければ小さいほど、ズレはあってはならない。
先にタイトルを言ってから話し始める
聞く人の注意を惹いた上で、その話の「落とし所」「メインになるところ」を早々に言ってしまう。
先にタイトルを言っておくコトで、聞き手はクライマックスがどのあたりかの予測がつく。
人は「フィードバック」されるとより良くなろうとする
信頼関係ができたら、そこから大事になってくるのが「フィードバック」。
しかし、多くの人はフィードバックのやり方を間違っている。
フィードバックは客観的な「事実のみ」を伝える
プラスの意図もなく、マイナスの意図もなく、ただ事実のみを言う。
何かを直すときに「〇〇しろ!」と命令する必要はない。威圧的に自分の価値観や感情をぶつけても、何ひとつメリットはない。
否定したり、自分の意見や価値観を押しつけると、「合わない」と感じた人は離れていってしまう。
マイナスの言葉ばかり投げかけていると自分も疲弊する
人に対してポジティブな言葉だけを口にした方がいい。そうすると自分も相手もストレスを感じなくなる。
他人を傷つけないようにすると、自分のことも傷つけなくなる。
まとめ
人との向き合い方の基本は「フィードバック」。
そして、「信頼関係」を築くこと。
これをきちんとしていけば、あなたのもとでチームは強くなる!
ぜひ、これから組織を作る方、もしくはチームリーダーの方は参考にしてはいかがでしょうか?
カズマ
モクメン
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カズマ
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